防水について

主な防水の種類

ウレタン塗膜防水
液体状のウレタン樹脂を塗布して、材料が化学反応して硬化し、ゴム状で弾性のある防水層を形成する工法。

改質アスファルト防水
合成ゴムやプラスチックを混入し、性能を高めたアスファルトシートを、自着層や裏面を炙ることによって出てきた溶融アスファルトにて連続被膜を形成する工法。

塩化ビニルシート防水
塩化ビニル樹脂を原料としたシートを接着剤や専用の固定部材で固定し、シート相互のジョイント部を溶融一体化して連続被膜を形成する工法。


施工事例

ウレタン塗膜防水

押えコンクリート下地の上に、下地処理を施し、ウレタン塗膜防水 国交省仕様X-1工法を施工

1.着工前

2.通気緩衝シート張り

3.立上り補強布張り

4.ウレタン防水材塗布

5.トップコート塗布

6.竣 工

 

改質アスファルトシート防水常温粘着工法

既存アスファルト防水の上に、下地処理を行い、改質アスファルシート防水常温粘着工法を施工

1.着工前

2.アスファルト系下地活性材塗布

3.立上り改質アスファルトシート張り

4.平場改質アスファルトシート張り

5.トップコート塗布

6.竣 工

 

塩化ビニルシート防水(断熱工法)

既存の断熱塩化ビニルシート防水の劣化が激しいため、全面撤去工事を行い、新たに断熱塩ビシート防水 国交省仕様 SI-M2 を施工

1.着工前

2.既存シート防水撤去

3.断熱材敷き込み

4.塩ビ被覆固定金具取付

5.塩化ビニルシート張り付け

6.竣 工